「ありがとう循環プロジェクトわこう」
こんにちは。
SDGsプロジェクトプランナーの関口ひさ子です。
自分の住む地域がもっと素敵な場所になるように、
この世界がSDGsの理念である「誰一人取り残さない社会」になるように、
そして子どもたちの未来のために美しい地球、持続する地球を残すために、様々なプロジェクトを立ち上げて、活動しています。
今日は、病院に感謝の気持ちを伝えよう!という「ありがとう循環プロジェクトわこう」という活動についてお伝えします。
ホームページはこちら→「ありがとう循環プロジェクわこう」
Facebookページはこちら→「ありがとう循環プロジェクトわこう」
このプロジェクト、新型コロナウィルスが流行り出してステイホームになった2020年の4月に立ち上げ、7月まで活動しました。地元でコロナ患者を受け入れている病院に、「ありがとう」のメッセージ(寄せ書き)と、千羽鶴にちなんで1000個のパックコーヒー(サザコーヒー)を差し入れいたしました。むちゃ美味しいコーヒーです!
ありがとうプロジェクトを始めた理由
私がこのプロジェクトをやろうと思った理由は、医師の友人の一言でした。緊急事態宣言下で、彼に連絡をしました。病院、すごく忙しいんじゃない?大丈夫?と。すると彼は、直接の担当ではないけれど、いつ感染するかわからない恐怖について話してくれました。「こんな病気で死にたくない」と。当時は今ほど新型コロナがどんなウィルスなのかがわからなかった時です。感染しないためにどうしたらいいのかという知見もまだ完璧にわかったわけではない。そんな中、医療従事者は、訳のわからないウィルス(に侵された患者)の前に、命をかけて闘っているんだと思いました。
「そんな人たちのために、何かをしたい。」
そう思ったのがきっかけです。
そして、ヨーロッパで、病院にお弁当やサラダを差し入れているニュースを見て、
「これだ!」と思ったのです。
「世の中で、取り残されそうになっている人たちの助けになりたい!」何かできることはないか、考え始めました。ステイホームで暇だったと言うのもある・・・笑
みんながハッピーになる仕組み作り
ステイホームの中だったので、大変なのは病院だけではなく、飲食店も開店休業状態。飲食店の協力をもらって、お弁当とか差し入れられたら、お互いハッピーだ。お金は、そういう飲食店や頑張っている病院を応援したい人にしてもらって、みんなが「ありがとう」と言えるプロジェクトにしたい!と計画段階ではそう思いました。
そして、まずは、病院に対して感謝や激励のメッセージを集めようと、こんなチラシも作りました。
読売新聞さんも記事にしてくれ、ここでグッと寄せ書きも集まりました。
こんな活動を始めたので、「一緒にやりたい」と言ってくれた仲間も集まりました。
ホームページを作ってくれたり、FacebookやTwitterでページを作って広報してくれたり、地元の商工会に寄付の声かけをしてくれたり。
このプロジェクトもまた、私一人では成し遂げることができない活動の一つとなりました。
今日はこの辺で。続きはまた!
お読みいただきありがとうございました!
実績について
<SDGsに関する講演実績>
■ハチドリ電力主催「Teach For Japanとハチドリ電力で考える #環境問題に私たちができること」web講座
■「気候変動に向けた北欧スウェーデンのドローダウン実践」web講座
■SDGs基礎講座 ※埼玉・東京・神奈川・Webで実施
(某県庁担当部長、大学教員、幼稚園経営者などにご参加いただきました。)
■私立中学校(千葉県)「SDGs基礎講座 スウェーデンの先進事例を学ぼう」
■私立高校(千葉県)「 同上 」
■「プラスチックについて学ぼう」 Web開催 他
<SDGsに関する執筆実績>
■公益社団法人国際観光施設協会『観光施設』2020 No332
SDGs×観光 スウェーデンの旅から学んだこと①「フェアトレード」
■公益社団法人国際観光施設協会『観光施設』2020 No333
SDgs×観光 スウェーデンの旅から学んだこと②「自然エネルギー施策」
■公益社団法人国際観光施設協会『観光施設』2020 No334
SDgs×観光 スウェーデンの旅から学んだこと③「環境認証を取得!小さなホテルの挑戦」
<コーチング研修に関する実績>
■マネージャー研修「人を育てるコミュニケーションとは」
病院・企業・学校など多数
■認定NPO法人Teach For Japan様 スタッフ向けコーチング研修(連続講座)
<コーチングセッションに関する実績>
■個人向けライフコーチング
(会社員、主婦、市議会議員、医師、個人事業主、オリンピック出場アスリート、パラリンピック金メダリストなど)
■グループコーチング・チームビルディング
(プロバスケットボールチーム、女子ラクロス日本代表U21、中学校・高校の部活動多数、小学校6年生のクラス、バレエ教室、ゴルフ教室など)
<メディア>
■AERA Kids 「叱らない子育て」
<資格>
株式会社チームフロー認定コーチ
NPO法人 think the earth 認定「SDGs for School エデュケーター」
チームSDGsが徐々に動き出す!
こんにちは。
SDGsプロジェクトプランナーの関口ひさ子です。
自分の住む地域がもっと素敵な場所になるように、
この世界がSDGsの理念である「誰一人取り残さない社会」になるように、
そして子どもたちの未来のために美しい地球、持続する地球を残すために、様々なプロジェクトを立ち上げて、活動しています。
先日は、私の畑活動についての思いを書かせていただきました。
結局は、
SDGsの目標13番目、地球環境問題の解決をしたいんだなという自分の思いを改めて確認した次第です!
今日は私のSDGs活動のもう一つの軸をご紹介します。
9月に「チームSDGs」という団体を埼玉県和光市で立ち上げました。
SDGsに関心があり、それを実行していくプロジェクトを立ち上げて活動したい!という人たちが集まっています。私が住んでいる市だけでなく、近隣からも手をあげて参加してくださっている人が多くいます。
それから2ヶ月、SDGsに関しての包括的整理の上での理解や、環境問題に関わる基本的な知識はそれぞれ学んできました。そして、昨日。
今回のミーティングの目的は、「プロジェクトの種を探す!」
- 2030年のすばらしい未来を思い描き、
- 自分の中にある課題意識や関心事を思い出し、
- どんなことをやりたいかをブレストする、
という流れで2時間があっという間に過ぎて行きました。
今まで2回、zoomで行ってきましたが、今回はブレインストーミングをするということで初めて対面で集まり、みんなでその良さを実感しました。
今回私が感じたこと。
ワクワクしている大人が、こんなにたくさんいる!
ここにいるみんなで面白いことができそうな予感!
案外みんな、畑が好き!(笑)
何かできることがあればと、利他の思いで集まっている人たちの、素敵なこと!
そんな人たちとご縁ができ、今後一緒に活動できるというだけで、ワクワクします!
こんなことができたらいい、あんなことができたらいい、
と、次回は今日出てきた種を深掘りしていけたらと思います。
バックキャスティングの視点も大切に、進めて行きたいですね!
※バックキャスティングとは、未来を先にイメージして、そんな未来になるために、今やるべきことをどうしたらできるか、という視点で見ることです。
地域で、会社で、グループで、学校で、
こんなSDGsプロジェクト活動が同時多発的に起こっていったらさらに面白い。
やってみたいという方がいらっしゃれば、可能な限りどこにでも参上致しますので、お声がけください!
今日もお読みいただきありがとうございました!
環境再生型農業へのチャレンジ
こんにちは。
SDGsプロジェクトプランナーの関口ひさ子です。
自分の住む地域がもっと素敵な場所になるように、
この世界がSDGsの理念である「誰一人取り残さない社会」になるように、
そして子どもたちの未来のために美しい地球、持続する地球を残すために、様々なプロジェクトを立ち上げて、活動しています。
今、ようやく、先日ご依頼いただいた専門雑誌の原稿を書き上げ、提出しました!ほっと一息ついたところです♪ ふー、がんばった!自分!(笑)
今日は、私が畑をやる理由を整理してみたいと思います。
今年の夏の畑の様子はこちら
農薬、化成肥料は使わない
昨年の夏にスウェーデンに視察旅行に行きました。
私が宿泊したスウェーデンのホテルでは、ほとんどの野菜が地元産でオーガニック。なぜかというと、彼らは地球環境のために生物多様性を守ろうとしているからです。
除草剤を使うと雑草は枯れます。農薬を使うと、害虫が殺せます。それは簡単なこと。だけど、もしかしたらそれ以外の虫や土中の微生物も殺してしまうかもしれません。
野菜や果物の受粉に不可欠な蜜蜂たちも、絶滅の危機にあり、スウェーデンではとても大事にされています。蜜蜂がいなくなると、人間の食べ物の3分の1がなくなるとも言われています。
(大量に野菜を作ってくださっている農家の皆様には感謝しています。農薬や除草剤を使うことを否定しているわけではありません。)
そして肥料について。化成肥料を使うと速攻で野菜に栄養がいくので、野菜作りは簡単になります。しかし、土中の微生物は増えず、さらに過剰なリンやカリが土壌から川や海に流れて、赤潮などが発生しやすい環境を作り、地球規模で大きな問題になっています。
また、地元で作る野菜を地元で食べる地産地消は、運搬のための二酸化炭素排出量(カーボンフットプリント)が低く、環境にも良い(スウェーデンでは「環境に正しい」と表現される)のです。
よって、地元の野菜で、農薬や除草剤を使わず、有機で育てるオーガニック野菜を増やそうとしているのです。
そんな話をツアーで聞いて、単純ですぐに影響されてしまう私は、それまでも借りていた畑を、帰国後、本格的にやろうと重い腰をあげたのです。
もちろん、農薬、化成肥料を使わず、有機で作るというのが私のこだわり。
そんな素晴らしいオーガニック野菜。スーパーではイオンなどで扱われているので、買いに行きます。ちなみに農林水産省のデータによると、日本には有機農家さんが1万2000件いるが、全体の0.5%にしか満たない。畑の面積では0.4%。美しい里山の自然、蛍や蜜蜂が飛び回る美しい日本の風景を残すには、有機農業がキーワードになっていると感じています。
畑を始めて気がついたこと
新型コロナウィルスが蔓延し日本全国に非常事態宣言が出された今年。行くところがなくなり畑に行く機会が増えました。
農薬も除草剤も使わない私の畑では、雑草さん達がボーボーと生えてきます。
そうすると、黙々と何時間も雑草を刈るという作業をすることになります。大変です。
心の中はどうかというと、コロナウィルスへの恐怖、これからどうなるんだろうという不安、日本、世界は大丈夫?という心配・・・考えればキリがないほど出てくるマイナスの感情。
それらの感情が、土を耕し、草を刈り、種を撒き、水やりをすることで、癒され、中和されていく・・・いろいろな種類の虫やカエル達が私が作業する隣でぴょんぴょん飛び回る。咲いたばかりの野菜やコンパニオンプランツの花たちが、ゆらゆらと風に揺れている。場のもつ力(エネルギー)に浄化されていく。明らかに、あそこの畑にはその力がある。
そして、気づいてしまったのです。
「畑って、癒される!」
これ、アーシングってやつ?いや、裸足では歩いていないけど・・・(笑)
いろいろな農法がある
同じ有機農業とはいえ、調べてみると色々な農法があります。
農薬はもちろん、肥料も使わない「自然農法」。
雑草と共存し、手作りの有機肥料を少しずついれる「ぐーたら農法」。
雑草や生ゴミを使って土の中の微生物を生かして土づくりをする「菌ちゃん農法」。
きっちり土のデータをとって、必要な要素を入れていく「BLOF理論」などなど。
本を読んだり、ネットで情報収集するだけでは、よくわからないことも多いので、週に1回、地元の有機農家さんのところに学びにいかせていただいてもいます。
私の借りている畑は、元田んぼのため、土がまだできていない!
雨が降るとすぐに水が溜まる!
よって、土壌改良と排水のために、現在粛々と土づくりをしているところです。(具体的にはまた機会を見て書こうと思います。)
環境再生型農業へ!
今年の春に受講していた、エシカル協会のエシカルコンシェルジュ講座。この講座でパタゴニアの活動について講義を受けました。その講座で知ったことは、畑が環境再生の手段になりえるということです。環境再生型農業といいます。空気中の炭素を土中に固定することで、二酸化炭素(温室効果ガスの一つ)が原因となっている地球温暖化の解決策になり得るのです。
ポイントは、
- 不耕起で作る
- 有機物がたくさん土の中に入っていること
だそうですが、まだ、始まったばかりで、日本でも大学で研究している最中というレベルなので、詳しい情報があるわけではないのですが、どうやら微生物いっぱいの土づくりにそのヒントがあるみたいです。
菌ちゃん農法の吉田先生曰く、炭作りをして土に入れれば二酸化炭素の固定にもなるとも聞きましたので、
- 竹炭を作って土の中に入れること(炭はもろ、炭素の塊なので)
も効果があるのかもしれないと期待しています。なので、畑近くの竹林からいただいた竹を使って、竹炭を冬の間にたくさん作りたいと思います。
畑を通じて、地球温暖化に貢献します!
↑結局、これがいいたかった(笑)
私と一緒に畑活したいという方がいれば、ご連絡を!
今日もお読みいただきありがとうございました。
学習支援事業、もうすぐ1周年!
こんにちは。
SDGsプロジェクトプランナーのぴーちゃこです。
自分の住む地域がもっと素敵な場所になるように、
この世界がSDGsの理念である「誰一人取り残さない社会」になるように、
そして子どもたちの未来のために美しい地球、持続する地球を残すために、
様々なプロジェクトを立ち上げて、活動しています。
中学生のための学習支援団体を立ち上げもうすぐ1年
先日、中学生の学習支援団体を立ち上げた話をさせていただきました。
(その時のお話はこちらから。)
立ち上げから、来月で1周年となります!わーいわーい
実は、この1年、誰も来ない日も何日もありました。
そんな時は大人だけでおしゃべりタイム。(それはそれで楽しかった 笑)
腐らず、粛々と、続けることに価値をおきながらやってきました。
この1年で起こったこと
この1年の1番のニュースは、地元の中学校と連携できたことです。校長先生からの依頼により、実現しました。と同時に、私はその中学校の学校運営協議委員を拝命しました。
なぜ、中学校との連携が実現したか。
それは、中学校側が、生徒の学力向上のため、(先生の働き方改革もあり)もっと地域の力をかりたいと以前より考えていらっしゃったそうで、そんな中、私が支援団体を始めたので、声をかけていただいたようです。タイミングが良かっただけ!
学校では、私たちの学習支援団体が必要としていそうな生徒に声をかけていただいているようで、最近常連さんとしてきてくれている子も出てきました。
また、少し遠くに住んでいるご家族の親御さんから、「通わせたいんです」と問い合わせをいただく、なんてことも起こり始めています。
ようやく、アクセスしたい子どもたちが集まるようになってきました。
0「ゼロ」はずっと0「ゼロ」のままですが、0→1にすると周りから声がかかり、
1からどんどん大きくなるんだなーと実感しています。
私がこの活動をやる理由
私が無料の学習支援の対象を中学生にしているのは、最も学力の差が出てしまうのが中学生の時期だ、という話を聞いたからです。多くの中学生は塾に行きます。なんらかの理由で塾に行けない子は、勉強でつまずいてしまった場合、学校の先生に聞いたり協力を仰げればいいのですが、それができない子も多いと思います。そうすると、わからないままずるずるといってしまい、学力の差が開いていくのです。
できることでサポートして、少しでもその差を縮めていけたら。そしてその子たちの将来が少しでも良い方向に向いていったら。
そんな思いで活動を始めたので、学校と連携できたことでそういう子たちに出会えたことがとても嬉しいのです。
本当はみんなやる気がある
ということで、私は今後もこの活動をただ粛々と続けていくことに価値をおきたいと思います。おそらく、この場を必要としてくれる子は、未来にもたくさんいると思うから。
今日、勉強を教えながらふと思ったことがあるのです。
「本来はどの子も、やる気もあるし勉強(成長)したい」と。
勉強が大嫌いで、やる気のない(ように見える)子はきっと、かつてやろうと思ってもできなかったり、自分に自信が持てなかったり、なんらかの「勇気くじき」を経験してきているだけなんじゃないか。本当は心の奥底では誰もが勉強したい(成長したい)と思っているんじゃないかなと。
少しずつできるようになっていることを喜びながら、嬉々として、問題を解いている子と一緒に勉強できて、今日はそんなことを考えました。
そんな子どもたちと同じ時間を過ごし、成長を感じられること、やっぱり私にとっては幸せなこと。教員は辞めたけど、これは私のライフワークです。子供のためと言いながら、実は自分の幸せのための活動です(笑)。
今日もお読みいただきありがとうございました!
脱プラ大作戦 私たちにできること その2
こんにちは。
SDGsプロジェクトプランナーのぴーちゃこです。自分の住む地域がもっと素敵な場所になるように、この世界がSDGsの理念である「誰一人取り残さない社会」になるように、そして子どもたちの未来のために美しい地球、持続する地球を残すために、様々なプロジェクトを立ち上げて、活動しています。
一人の100歩よりも100人の一歩
使い捨てプラスチックを減らす〜食品ラップからの卒業〜で、どのように私が食品ラップの使用を激減させたかをご紹介いたしました。(リンクはこちら)
でも、個人が、食品ラップの使用を少し削減したからと言って、残念ながら世界を変えることはできません!(断言!笑)
「一人の100歩よりも100人の一歩」という言葉があるように、私はみんなでやりたい!みんなでやれば、大きなインパクトに繋がっていくと思います。
今日は、食品ラップ以外に、私が日々取り組んでいる小さな小さな行動をご紹介します。もしも、いいね!と思ったら、勇気を出してやってみてください。誰でもできる取り組みです!
日本の脱プラは可能!?
日本では、7月にレジ袋が有料化されました。それが、日本の脱プラの始まりです。(いい傾向!だけどまだまだこれから!)
日本でプラスチックゴミが多い理由は、おそらくこんな感じ。
- 丁寧に包装する文化があり、それがプラスチックinプラスチックなどの過剰包装に繋がっている。
- 「使い捨て」が浸透してしまっている。確かに便利だよね!
スーパーに行って並んでいる商品見ると、ほとんどプラスチックの包装の商品しかないと言っても過言ではないくらい多いです。ぜひ、スーパーに行ったら、そういう視点で商品を見てみてください。お野菜は海外は個包装されていないことが多いのですが、それすら、袋に入れられている・・・紙パックやガラス瓶のものを見るとホッと安心するのです・・・・←確実にリサイクルできる
私たちにできること
私たち個人ができることは、
- 必要のないプラスチック製品は断る(Refuse)すること。ストローとか、コンビニコーヒーの蓋とかですね。
- 量り売りなど自分の持参した容器を使用できる購入方法を選ぶこと。先日、お味噌を量り売りで購入しました。
- なるべく脱プラを配慮をした企業の商品を買うこと。(キットカットは紙包装になりました)
- 通販などで購入するときには、簡易包装で、とお願いすること。
- (少しハードル高いですが)プラスチックの包装を少なくしてもらう、もしくは紙の包装など、別の素材に変えてもらえるようにメーカーにお願いすること。
小さな行動ですが、こんなことから少しずつやっていって、少数が多数になったらおそらく企業も変わってくれると信じています!
プラスチックフリーについて詳しく知りたい人は、この本がおすすめ。プラ卒業への道が加速します。
この本はやばいです!知らない方が良かった・・・という真実が盛り沢山・・・笑 また復習のために久々に読んでみようと思います!
ということで、本日は、プラスチックを減らすためにできることを描いてみました。
もし他にこういう方法があるよ、というものがあったら、コメントお願いいたします!
今日もお読みいただきありがとうございました。
使い捨てのプラスチックを減らす〜食品ラップからの卒業〜
こんにちは。
SDGsプロジェクトプランナーのぴーちゃこです。自分の住む地域がもっと素敵な場所になるように、この世界がSDGsの理念である「誰一人取り残さない社会」になるように、そして子どもたちの未来のために美しい地球、持続する地球を残すために、様々なプロジェクトを立ち上げて、活動しています。
さて、今日はプラスチックについて。
以前、プラスチックゴミ についての勉強会を実施させていただいたことがあるのですが、実は、我が国は、プラスチック大国、日本!なのです。知っていましたか?一人当たりのプラスチックゴミ 排出量が世界で2位という不名誉・・・
プラスチックは世界の問題
プラスチック問題は、日本の問題だけではなく、世界の問題になっています。それは、海の中にプラスチックゴミ が流れ込んでしまい、海の生物たちの命を脅かしたり、海や海岸を汚染したりしていることです。国連広報センターでもこんなページがあります。
ご存知ですか。実はプラスチックごみの9割が、リサイクルされていないこと。毎年800万トン以上のプラスチックがゴミとして海に流れ込んでいること。すでにその数は銀河系の星の数より多く、2050年には魚の量より多くなると予測されていること。そして、一部は紫外線・海流・波で、マイクロプラスチックと呼ばれる細かい破片となり、有害物質が付着しやすくなり、鳥や魚がエサと間違えて食べ、その魚を私たちが食べていること。買い物で、飲食店で、あらゆるところで、必要ないプラスチックを使うのはやめましょう。そのプラスチックは、使い捨てになるだけではなく、この地球を汚す可能性が高いのだから。
私はちゃんとリサイクルしているから大丈夫。
私はポイ捨てなんて市内から汚してない。
海のプラスチックゴミ の話を初めて聞いたときには、実はそんなふうに感じてしまった私。全然自分ごとにはなりませんでした。
でも、勉強を進めていくうちに、自分は捨てたつもりはなくても、回収の途中で袋に穴が開いてしまったり、ゴミ捨て場でカラスに突かれてしまったり、回収されたはずのプラごみが輸出先で悪さをしているかもしれない。どこでそんないろいろなことが起こるかわからないなら、100%大丈夫とは言えないな、と思ってしまったのです。
で、プラスチックについて勉強をすればするほど、地球のためには減らしていかないといけないのだろうと思い至ったわけです。(遅い!笑)
プラスチックが悪いわけではない
土に還らないというだけで、こんなにも悪者にされてしまっているプラスチック。
だけど、よく考えてみたら、食品を包装することで長持ちさせるわけだから、フードロスには多大な貢献をしているし、軽くて、丈夫で、使い勝手がいいんですよね。プラスチックが悪いわけではない。私たちがどう使うか、というところが問われているのだと思っています。そこで、私の「脱プラ方針」は、繰り返し使うプラスチックはオッケー、使い捨てをなるべく減らしていく、という方向で進めていくことにしました。
で、まずは食品ラップから
使い捨てプラスチックで一番最初に思いついたのは、食品ラップ。これをどうやって減らせるか、と考え、思いついたのがこちらの商品。
(1299円)これねー、便利なんです。保管は少しかさばるのですが、お皿の大きさに合わせてラップ代わりにかけることができます。私はお皿だけでなく、こんなものにも使ったりします。
友達に勧めたら、すごくいい!と好評なアイテムでもあります♪
そして、我が家はおにぎり大好き!畑仕事に行くときにはおにぎりを持っていくことが多いんです。おにぎりにも食品ラップを使っていました。なので、こんなものを購入。
(2個で660円)おにぎらずのケースらしく、握らなくても挟めばできてしまう、楽ちんケースでした。これもプラスチックなのですが、繰り返し使えるということで、ベストな選択ではなく、ベターな選択!と割り切って。
フタ付きの耐熱ガラスケース(2995円)も少しずつ集め始めています。(これを使えばそもそもラップが必要ない)
ということで、食品ラップの使用は激減しました。感覚ですが、8割減くらい。
購入すると最初はお金はかかってしまうのですが、この先ラップを買うために使うお金が節約でき、地球のために少し貢献という気持ちで私は購入するようにしています。長く生きてわかったけど(笑)、物って結構10年、20年単位で使ったりする。だから一度買って大事に長く使う、そういう生き方がいいなと最近思ったりしています。
脱プラ活動は次回にまだ続く・・・
今日は(も?)長くなってしまいました。お読みいただきありがとうございました。