SDGsをリアルに実現!

スウェーデンにSDGs視察に行き、目からウロコの連続!日本でもサステナビリティを実現したいと決意し、活動をスタート。このブログは、地球が子、孫、その先の世代まで持続していくための活動を記録したものです。

サステナブルな検索エンジン


Ecosia(エコシア)という検索エンジンはご存知でしょうか。
https://www.ecosia.org/

 

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現在、私のiphoneの中には、Yahoo!でもなく、Googleでもなく、Ecosia(エコシア)という検索エンジンが入っており、ほとんどの調べ物や検索に使用しています。

 

この検索エンジンは、2009年にドイツのベルリンでスタートした会社。そして、このエンジンを使って検索をすればするほど、世界中に植林をしたり、ヨーロッパの環境保全団体に寄付されたりするそうです。しかも、広告収入の8割も!


ファイナンシャルレポートも出し、透明性も確保。

しかも、2018年からは自社にソーラーパネルを設置し、すべてのエコシア検索に100%再生可能エネルギーを供給することにより、CO2排出削減にも貢献しているそう。

 

こんな会社なら、応援しない手はありません。もちろん、検索エンジンとしても、他の会社と遜色なく使うことができます。


ちなみに、私個人では、今まで(本日現在)1286回エコシアを使って検索しました。45回に1本の木が植えられるとのことなので、今までに28本の植林に貢献した計算になります。


使えば使うほど、サステナブルなこの検索エンジン、みなさんも、ぜひ、使ってみてはいかがでしょうか。
https://www.ecosia.org/

お味噌を量り売り

我が家はいつも、プラスチックごみの回収の木曜日になる前に、ごみ袋がいっぱいとなります。プラスチックは食品の乾燥も防ぎ、とても便利で、食品ロスには貢献しているんだけれど・・・本当にすぐにいっぱいになるので常々、プラスチックごみを減らしたいなーと考えていた、私。


プラスチックは土に帰らないので、海にいくと生物を脅かすし、
燃やすと余計な二酸化炭素濃度を地球上に増加させて、気候変動に加担してしまうし、
発展途上国に輸出しているなんて話もニュースで取り上げられたりしています。


便利でその恩恵はうけているんですけど、やっぱりなるべく出さない工夫をしたほうがいい。


で、先日お話ししたリユースをすること以外に、
プラスチックごみを減らすためにできることは、
「量り売りを利用して食品などを購入すること」
ということを思いつきました。
量り売りは、容器を持っていくことができ、余計なプラスチック容器を使わなくてもいいんです!

 

そこで見つけたのが、和光市内(埼玉県)にある酒屋さん「牧島酒店」。

ここは美味しい日本酒も売っているのですが、実はお味噌を量り売りしています。今回持って行った容器には、1.5キログラムのお味噌が入りました。

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今回はこの容器



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こうして入れてくれる

しかも、材料は国産、合成添加物はなし、自然の力で発酵させた、生きたお味噌。
私はいつも麹味噌を購入するのですが、ふんわり柔らかいお味で、優しい気持ちになります。とても美味しく、あっという間に使い切ってしまいます。

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三種類のお味噌が買えます


ご近所の方はぜひ、牧島酒店で、お味噌の量り売りを体験してみてください!(駐車場もあります)
エコバックに容器を入れていくだけなので、慣れればなんの負担も感じなくなりますよ♪

プラスチックをリユースしてみた

大好きな食べ物の一つ、ヨーグルト。
でも、食べようと思った時に「ない!」なんてこと、ありません?(うちだけかな?)


家族も大好きなので、大きなパックで買ってくると翌日には空っぽ!しょぼーん。「ちゃんと分量考えて食べてよー」とお願いしても、どうも伝わらない。


そこで思いついたのが、買ってきた時に小分けにしておけば、一人の食べる分量を事前に決められるじゃん!ということで、いつもは捨ててしまう、プリンやゼリーなどのプラスチック容器で小分けしよう!ということを思いつきました。


蓋付きのものはそのまま。蓋のないものは、(使い捨てのプラスチック(ラップ)を使うのが嫌なので、)みつろうラップ(蜂が作るみつろうを使った、使い捨てではないエコラップ)でカバーして。

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手前のレモン柄が、ミツロウラップ

1回だけ使ってごみ箱行きになることを「使い捨て」といいますが、その後も何回か使えれば、多少エコ。このように、捨てる物に、もう一度役割を与えて再度使うことを、リユースといいます。


私が代表をしている和光市チームSDGsでは、イベントを開催するなどして、年間100キログラムの洋服やものをリユース・リサイクルすることを目標に、現在取り組んでいます。他にリユースできるもの、ないかなーと考えて生活するのも、悪くない。だんだん楽しくなってきますよ♪

寒くなったので、家族のため男性用のヒートテックを購入しようと、先日、ユニクロに行きました。

 

商品をみてみると、同じ商品なのに違う包装の物を見つけました。

 

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これ、何が違うんですか?

 

一つは、プラスチックの袋に入っているもの。もう一つは、紙でできている物。店員さんに、何が違うのか、聞いてみました。

 

店員さん曰く、プラスチック削減のために、紙の最低限の包装のものを準備しているとのことでした。

 

プラスチックは原料は「石油」です。土に戻しても私たちが生きている間は、土に還りません。生分解できないのです。戻るまでに何百年とも何万年とも言われています。海に流れてしまうと、太陽の紫外線や波などにより、マイクロプラスチック(小さくなる)して、魚や海の生き物が間違えて餌として食べてしまうなど、悪影響が出ます。2050年には、プラスチックの重さが、魚の重さを超えると試算されています。

 

つまり、私たちは、なるべくプラスチック製品のものを買わず、リサイクルできる紙製品などに代替していく必要があるのです。(ちなみに紙は土に還ります。)

 

私たちにとっては、日常生活の小さな選択。しかし、地球にとっては大きな選択になるのかもしれません。



#refuse
#脱プラスチック
#プラスチック削減
#ユニクロ
#ヒートテック

届きました!『ドローダウン』日本語バージョン!

こんにちは。

SDGsプロジェクトプランナーの関口ひさ子です。

自分の住む地域がもっと素敵な場所になるように、

この世界がSDGsの理念である「誰一人取り残さない社会」になるように、

そして子どもたちの未来のために美しい地球、持続する地球を残すために、様々なプロジェクトを立ち上げて、活動しています。

 

なんとなんと、ついに、『ドローダウン』の日本語訳バージョンが届きました!

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届いた見本

ドローダウンを起こすための(地球温暖化防止のための)100の方策が載っている本です。何百人という研究者や調査員が集まって、どの方策が一番効果的なのかを調査した結果を100に絞ったそうです。すごい本でしょ?

ドローダウンとは:大気中のCO2の濃度が現在どんどん上がっていっていますが(400ppm以上・・・)、それが下がり始めることをいいます。

私の呼びかけに応じて、クラウドファンディングにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。私は少しだけ翻訳でお手伝いしただけですが(しかもあまり役に立てなかった・・・)この本が出て、とってもとっても嬉しいです。名前出てたー!!!↓

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環境問題は、原因も解決策もすでにわかっている。あとは実行するだけ、と言われています。解決策もたくさんありますが、この本は効果の高い100にしぼってくれているありがたい本なのです。これを全部愚直にやれば、子どもや孫たちに持続する地球を手渡せるかも、という希望の本でもあるのです。

解決策ってそんな難しいことではありません。

コンポストを使うとか、菜食主義に少し近づけるとか、身近にできることがたくさん掲載されています。

へーそんなことがCO2削減になるんだー!という発見もあります。例えば女子教育。

家族計画。(なんでー?と思いますよね笑)

世界中の事例から、日本でもできるよなーということもあります。読み物としても面白いはず。

12月19日発売です。Amazonで予約が可能です。

 (商品へのリンクです。↓画像をクリックするとアマゾンにつながります)

1人の100歩よりも100人の1歩を!

まずは、年末年始にゆっくり読みたいと思います。ふせんだらけになるだろうな・・・・(笑)

 

今日もお読みいただきありがとうございました!

チームSDGs エシカルファッション部 始動!

こんにちは。

SDGsプロジェクトプランナーの関口ひさ子です。

自分の住む地域がもっと素敵な場所になるように、

この世界がSDGsの理念である「誰一人取り残さない社会」になるように、

そして子どもたちの未来のために美しい地球、持続する地球を残すために、様々なプロジェクトを立ち上げて、活動しています。

 

さて、先日、地元の仲間と立ち上げたチームSDGsの中から、「エシカルファッション部」が立ち上がり、活動が始まりました!

 

エシカルとは

エシカルとは、直訳すると「倫理的な」という意味。

・・・影響を

・・・しっかり

・・・考え

こと、とエシカル協会で教わりました。

エシカル消費という言葉を聞いたことがある人もいるかもしれません。

 

エシカル消費とは、自分が購入したものが、

  • 誰が作ったものなのか
  • どのように作られているのか

などをよく考えて、生産者、製作者など、関係者がみんな健康で幸せでちゃんと十分な報酬を受け取ることのできる商品を買おう!ということです。私たちが「安いから」という理由だけで購入する商品には、

本来は学校に行っているはずの子どもたちが作っている児童労働に加担している商品や、コットンなど、農薬をいっぱい使って生産するために、健康被害に合う生産者、労働環境が悪い中で、安い賃金で長時間働かせられている労働者もいます。

 

そして、ファッション業界は特に、そのような地球や人に影響を多く及ぼしている業界であるとも言われています。水を多く使い、染料で汚し、大量生産、大量廃棄で必要以上のCO2もたくさん出しています。作っている人たちは、ただ捨てられるだけの洋服を作っている・・・・そんな無駄なことはやめなければいけません。

安い服をたくさん購入し、着なくなったらすぐに廃棄する私たち消費者の行動も、見直す時期が来ているのだと思います。

 

チームSDGsのエシカルファッション

ということで、立ち上がったエシカルファッション部。

頼もしいリーダーと、非常にやる気のある仲間たちで、昨日初ミーティングを行ったのですが、決断も早いのでサクサクと短い時間で色々な事が決まりました!

(写真撮るのを忘れました!)

イベントを行う予定ですが、詳細が固まりましたら、こちらにもアップさせていただこうと思います。

お楽しみに!

 

今日もお読みいただきありがとうございました!

ありがとう循環プロジェクトわこう その2

こんにちは。

SDGsプロジェクトプランナーの関口ひさ子です。

自分の住む地域がもっと素敵な場所になるように、

この世界がSDGsの理念である「誰一人取り残さない社会」になるように、

そして子どもたちの未来のために美しい地球、持続する地球を残すために、様々なプロジェクトを立ち上げて、活動しています。

前回は、「ありがとう循環プロジェクトわこう」の立ち上げのところをお伝えしました。今までやってきたことを整理したくて書いております。

 

今考えると、よくできたなーと思います。優れたビジネスモデルだったわけでもなく(ビジネスじゃないけど)、すごーく誰かの役に立つような活動でもなく(笑)、人手がたくさんあったわけでもなく(一人でもやろうと思っていたけど)、とにかく、何かに突き動かされるように動いていた感覚でした。思いだけが先走る感じってわかります?

 

でも、やっぱり、病院に勤めている人たちに、私たちは病院をすごく応援しているよ!大変な中、命をかけて頑張ってくれてることに、心から感謝してるよ!本当にありがとう!応援してる!そんな気持ちを伝えたかった。それだけ。

で、このプロジェクト、進めていくうちに、多くの協力者が現れました。

 

まず、パソコン周りに強く地域の会社と深いつながりを持つ方と、資料作りや文章作りに長けていて広報的役割をかって出てくれた方。私を含めてこの3名で進めていくことになりました。心強かった!

ここで起こったすごいこと。3人よれば、こんなことが起こるんだなーと感慨深いです。一人ではやっぱりできなかった。

  • 商工会のご協力をいただけたこと
  • 新聞記者の方と出会えたこと
  • 新聞記者を紹介してくださった社長さんが、サザコーヒーさんともつないでくださったこと
  • 多くの企業からの寄付を集めることができたこと
  • 新聞に出たことで、たくさんの方から寄せ書きメッセージをいただけたこと
  • 寄付のおかげで、1000杯分のコーヒーを調達できたこと
  • サザコーヒーさんのおかげで、それが叶ったこと
  • 病院側も私の熱い思いやコーヒーなどを受け取ってくださったこと

考えてみたら、私、何もしてない💦

ホームページ作りやSNSでの広報は仲間がやってくれました。

周りの方の協力で、背中を押されるようにプロジェクトが成長し、計画と違うこともあったけど、あるべき場所へ進んでいったような感じでした。本当にありがたい。

 

そして、結果、こんな感じで終わりました。こちら

  • 200人以上の寄せ書き
  • 20社以上の協力会社
  • 1000杯のコーヒーの調達

最後は、病院側にコーヒーと金メダルチョコ(おまけ)、寄せ書きをお渡しすることもでき、 無事終了。この様子は、読売新聞、埼玉新聞に掲載されました。

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院長先生に

 

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大量のコーヒーと寄せ書き、そして金メダル!

今、気温が下がり、感染者が増加してきました。緊急事態宣言下以上に大変な時期に入って来ていると思います。私たちは変わらず、医療従事者の皆様を心より応援しております!どうかご自愛いただきながら、お仕事なさってください!いつも私たちの健康を守ってくださり、本当にありがとうございます!!

 

今日もお読みいただきありがとうございました!