電力会社を変えよう
このブログは、地球が子の世代、孫の世代、その先まで持続していくため、より多くの人にその方法を知ってもらい、サスティナブルな人を増やすための日々の活動(チャレンジ)について書いています。
・・・・・・・・・・・・・・
先日、日本ミツバチの養蜂講座を受けに、山梨県に行ってきましたー!小さくて、働き者で、頭が良い、とても可愛いハチたちに、癒されました。(この講座についてはまた今度書きます!)
さて、今日は、電力会社について。
2016年から、電力会社が自由に選べるようになりました。
「そんなことは知っているよ」という声が聞こえてきそうですね。
我が家も、知ってはいました。そして、変更もしていました。
しかしながら、(恥ずかしながら、)我が家の変更の理由は「安くなるから」というだけ。
「再生可能エネルギー」でできた電力なのか、
「化石燃料」から作った電力なのか。
スウェーデンの視察旅行で、この視点が大事だということに、気がつかされました。
調べてみたら、東京電力で作っている電力は・・・・
http://www.tepco.co.jp/ep/power_supply/
化石燃料80%!
びっくりしました。
我が家で変更した某会社に至っては、
86%が化石燃料使用でした。
(知らないということは恐ろしい!)
ちなみにスウェーデンは化石燃料46%くらいだそうです。そしてそれはどんどん減らす方向で動いているようです。
スウェーデンで学んだことでとても大事なことの一つは、
ということでした。
その理由はただ一つ。
「再生可能エネルギーは、CO2を出さないから」
スウェーデンでの科学的な背景をもつ環境ルールの一つに、「地下と地上」というものがあります。
地下(化石燃料)のものを使うから、地球がカバーしきれないほどのCO2を排出してしまうのだそうです。(地上のものを使う限り、地球の自浄作用でカバーできる)
よって、私が2019年7月末にスウェーデンから帰国し、一番最初にやったことは、
「電力会社の変更」
でした。
色々出てきます。
例えば、みんなの電力
などなど。
各会社で、電気料金シミュレーションができるので、
自分の電気料金の明細書をみながら入力してみてください。
「安くて、さらに再生可能エネルギーの割合が高い」
ところが見つかると思います。
①簡単に変えられる、
②安くなる、
③地球にも優しい。
ね、変えない理由がないでしょ?笑
恐らくこれが、家庭でできるもっともインパクトの大きい、気候変動対策の一つなのではないかと思います。
火力発電所の新設なんて、やっている場合じゃないよ、日本!