SDGsをリアルに実現!

スウェーデンにSDGs視察に行き、目からウロコの連続!日本でもサステナビリティを実現したいと決意し、活動をスタート。このブログは、地球が子、孫、その先の世代まで持続していくための活動を記録したものです。

学習支援事業、もうすぐ1周年!

こんにちは。

SDGsプロジェクトプランナーのぴーちゃこです。

自分の住む地域がもっと素敵な場所になるように、

この世界がSDGsの理念である「誰一人取り残さない社会」になるように、

そして子どもたちの未来のために美しい地球、持続する地球を残すために、

様々なプロジェクトを立ち上げて、活動しています。

 

中学生のための学習支援団体を立ち上げもうすぐ1年

先日、中学生の学習支援団体を立ち上げた話をさせていただきました。

(その時のお話はこちらから。)

立ち上げから、来月で1周年となります!わーいわーい

実は、この1年、誰も来ない日も何日もありました。

そんな時は大人だけでおしゃべりタイム。(それはそれで楽しかった 笑)

腐らず、粛々と、続けることに価値をおきながらやってきました。

 

この1年で起こったこと

この1年の1番のニュースは、地元の中学校と連携できたことです。校長先生からの依頼により、実現しました。と同時に、私はその中学校の学校運営協議委員を拝命しました。

なぜ、中学校との連携が実現したか。

それは、中学校側が、生徒の学力向上のため、(先生の働き方改革もあり)もっと地域の力をかりたいと以前より考えていらっしゃったそうで、そんな中、私が支援団体を始めたので、声をかけていただいたようです。タイミングが良かっただけ!

学校では、私たちの学習支援団体が必要としていそうな生徒に声をかけていただいているようで、最近常連さんとしてきてくれている子も出てきました。

また、少し遠くに住んでいるご家族の親御さんから、「通わせたいんです」と問い合わせをいただく、なんてことも起こり始めています。

ようやく、アクセスしたい子どもたちが集まるようになってきました。

0「ゼロ」はずっと0「ゼロ」のままですが、0→1にすると周りから声がかかり、

1からどんどん大きくなるんだなーと実感しています。

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中学校にて

私がこの活動をやる理由

私が無料の学習支援の対象を中学生にしているのは、最も学力の差が出てしまうのが中学生の時期だ、という話を聞いたからです。多くの中学生は塾に行きます。なんらかの理由で塾に行けない子は、勉強でつまずいてしまった場合、学校の先生に聞いたり協力を仰げればいいのですが、それができない子も多いと思います。そうすると、わからないままずるずるといってしまい、学力の差が開いていくのです。

できることでサポートして、少しでもその差を縮めていけたら。そしてその子たちの将来が少しでも良い方向に向いていったら。

そんな思いで活動を始めたので、学校と連携できたことでそういう子たちに出会えたことがとても嬉しいのです。

 

本当はみんなやる気がある

ということで、私は今後もこの活動をただ粛々と続けていくことに価値をおきたいと思います。おそらく、この場を必要としてくれる子は、未来にもたくさんいると思うから。

今日、勉強を教えながらふと思ったことがあるのです。

「本来はどの子も、やる気もあるし勉強(成長)したい」と。

勉強が大嫌いで、やる気のない(ように見える)子はきっと、かつてやろうと思ってもできなかったり、自分に自信が持てなかったり、なんらかの「勇気くじき」を経験してきているだけなんじゃないか。本当は心の奥底では誰もが勉強したい(成長したい)と思っているんじゃないかなと。

少しずつできるようになっていることを喜びながら、嬉々として、問題を解いている子と一緒に勉強できて、今日はそんなことを考えました。

 

そんな子どもたちと同じ時間を過ごし、成長を感じられること、やっぱり私にとっては幸せなこと。教員は辞めたけど、これは私のライフワークです。子供のためと言いながら、実は自分の幸せのための活動です(笑)。

 

今日もお読みいただきありがとうございました!