「買う」ということ
私は、週に何回かは、食材や日用品を買いに、スーパーやお店に行きます。そして、買うものを選び、お金を払い、買ったものを家に持って帰ってきます。
「買う」ということは、自分がどんな世界を作りたいのか、表明することにつながる。買わないなら、買わなかった商品に「ノー」と表明することになる。
私ができれば買いたくないもの。
・自分自身が望む世界に悪影響のもの。(除草剤など)
・プラスチックのもの(石油由来)
・包装過剰のもの(ゴミが増える)
・環境に悪いもの
・化学繊維の洋服(石油由来)
私ができれば買いたいもの。
・オーガニック野菜
・フェアトレード商品
・環境配慮型の会社の商品
応援したいものを買い、応援したくないものは買わない。
とってもシンプル!
つまり、「買う」ということは、「投票」と同じようなことなのだ。
そして、さらに。
テラサイクルCEOのトム・ザッキー氏はこう言っている。
すべての問題(気候変動、海洋プラスチックごみ、生物多様性の損失など)は例外なく、「ものを買う」というひとつの行為に繋がっている。
「何を買うか」ということが社会問題を引き起こす。ということは、「ものを買う」という行為で、世の中のことを良くすることもできるはずだよね。企業がイノベーションを起こすことも必要。そして、消費者がそういう企業を応援することも必要。そのための手段が、「買う」っていうことなんだね。
今晩のおかず、買うときに、ちょっと思い出して考えてみてねー♪